[JXA] 02 ローマ字をひらがなに変換

JXA : JavaScript for Automation
[M1 Mac, Ventura 13.0]

JXAでローマ字をひらがなに変換するライブラリをスクリプトバンドルとして保存し、実行してみました。

ライブラリはネットにあったものをそのまま拝借しました。

次はエディタに記述したローマ字をクリップボードにコピーしてひらがな変換するコードを書く予定です。

function run(input, parameters) {
    var se = Application("System Events");
    se.includeStandardAdditions = true;

    lib = Library('convertlib');
    const text = "toukyou";
    var ret = lib.romaji_to_hiragana(text);

    se.displayDialog(ret);
            
    return input;
}

参考サイト

[JXA] 01 ライブラリ作成

JXA : JavaScript for Automation
[M1 Mac, Ventura 13.0]

JXAにて自製ライブラリを作成し使用してみました。

スクリプトエディタでライブラリの内容を記述し、/Library/Script Librariesにスクリプトバンドルとして保存しました。

ダイアログが出るようにするまで2時間ほどトライ&エラーを繰り返しました。とにかく情報が少ないので大変です。途中でスクリプトエディタ内にドキュメント(名称は”ライブラリ”)があることを知り、少し楽になりました。

かなりのポテンシャルを感じさせる仕様ですが、あまり普及していないところを見ると、この先地雷が待ち受けている予感しかしませんね。

Automatorのワークフローファイル保存ディレクトリがおぼえにくいので、Finder画像をアップしておきます。/Users/[ユーザ名]/Library/Servicesにあります。

function run(input, parameters) {
    // System Eventsの変数を設定する
    var se = Application("System Events");

    // 標準機能拡張(StandardAdditions.osax)を有効にする
    se.includeStandardAdditions = true;

    // testライブラリのtest1関数を実行する
    lib = Library('test');
    var test1 = lib.test1();

    // 戻り値をダイアログに表示する
    se.displayDialog(test1);
      
    return input;
}
ワークフローファイル保存ディレクトリ