マルチOSキーボードのOS設定 Logicool K375s

Logicool K375sのコマンドキーが急に使えなくなりました。cmd + Sで保存ではなくギリシャ文字βを入力してしまいます。cmdキーがaltキーであると誤認識されているようです。

MacではfnキーとOキーを3秒以上長押ししてOSを正しく認識させます。設定が完了するとF1〜3の該当キーが点灯します。

Windowsの場合はfn + Pです。

[M1 Mac] Time Machineが機能しない

[Mac mini M1, macOS Big Sur 11.6.5]

Time Machineでバックアップが取れなくなった時は、電源長押しからディスクユーティリティを呼び出し、保存先ディスクを消去する。

MacOSを起動してディスクユーティリティから消去しようとしてもうまくいかない。

復活してもいつの間にかバックアップを保存しなくなっていたりするので注意する。

この方法でもダメだったらOSをアップデートする。今回はMontereyへ。

Raspberry Pi 4 vs Jetson nano CPU性能比較

CPU性能を比較するとJetson nanoがやや上でした。

パソコンとしての使用感はGPU性能にまさるJetson nanoが明らかに優れています。もっさり感はありますがブラウジング程度であれば普段使いのパソコンとして十分使えます。

3年前の2019年にパソコンとしても通用する安価なシングルボードコンピュータが出現していたとは全く気が付きませんでした。チェックが甘かったです。ちなみにJetson nano開発者キットB01は秋月電子から13800円で購入しました(2022/2/15現在品切れ)。

しばらくLinuxメイン機として使ってみます。

Jetson Nano
Raspberry Pi 4

[Raspberry Pi] Geekbench 5スコアと体感評価

Raspberry Pi 4のベンチマークを測定しました。Geekbench 5.4からラズパイなどシングルボードコンピュータも評価できる様になりました。

グラフィックの方は普段使いのパソコンとして使用するには厳しいです。YouTubeのページが全て表示されるまで結構時間がかかります。その辺はGPU搭載のNVIDIA Jetson Nanoの方が当然強いでしょうから比較してみたいです。

[Raspberry Pi] OSはRaspberry Pi OSがおすすめ

昨秋に買っておいたRapsberry Pi 4 Model B 8GBをようやくセッティングしました。

最初はUbuntu 21.10を入れようとしたのですが、以下の点で断念しました。CLIモードであれば問題ないのかもしれません。

1.インストール後、GUIが頻繁にフリーズする。
2.LogicoolのUnifyingレシーバーが使えない。Unifying管理ツール Solaarでキーボードを再ペアリングしてもすぐ使えなくなる。

結局Raspberry Pi OS (旧 Raspbian)をインストールしました。imageのmicroSDへのコピーにはRaspberry Pi imager v1.6.2を使いました。Unifyingレシーバーはスムーズに使えて、GUIは重いながらもフリーズしません。

vimはvim-tinyが入っています。すぐにノーマルのvimをインストールしました。Chromiumブラウザはデフォルトで入っています。見た目は素朴なGUIですが動作に関してはグラフィック以外特に問題ありません。

レガシーBIOSとUEFI

Windows11をインストールしたPCについてWindows Boot ManagerにLinuxのGRUBを登録できませんでした。

Windows11はUEFIのみに対応しているためレガシーBIOSでは可能だったGRUBの登録ができなくなっています(マザボのコンパチブル機能については未確認)。

その場合はsystem BIOSのUEFI設定画面でBoot最優先にGRUBを選択し、そこからLinuxやWindows Boot Managerを呼び出す様にします。

私はWindowsメインなのでWindows Boot Managerを最優先にしています。Linuxを使うときだけUEFI設定をGRUBに変更します。

このように昔はsystem BIOS – レガシーBIOSだったのが、今ではsystem BIOS – UEFIになっています。正確には2011年頃からUEFIになっていて、bcdeditコマンドでマルチブートを設定する場合はマザボをレガシーBIOSとのコンパチ設定にしていました。

MBメーカーが配布しているのはsystem BIOSファイル

[トリプルブート] DeskMini A300にLinux Mint 20.2を導入

アプリ開発のためベアボーンPCのDeskMini A300にLinux Mintを導入してトリプルブート機にしました。

Windows11, Windows10, Linux Mintの順にインストールしたので最後のLinux Mintに主導権があり、GRUB画面でOSを選択します。

今後のためLinux Mintのパーティション設定をメモしておきます。Ubuntuとはご縁がなかった様です。

SWAP 4GB 論理 スワップ領域 領域の終点
/    残り 基本 ext4

Linuxインストール試行の記録 (USBインストールメディアを使用)
1. Ubuntu 20.04.1 LTS 日本語 Remix
 Chromeインストール不可、Ubuntu Software起動不可のため即削除。原因不明。
2. Ubuntu 20.04.3 LTS Canonical版
 何故かインストール激遅の上、最後にインストール失敗の表示で断念。
3. Linux Mint 20.2 “Uma”
 linuxmint.comからダウンロード&インストール。特に問題なく導入できた。

AMD CPUの自作PCに見切り ASRock B450 Steel Legend

2020年2月に組んだAMD CPUの自作PCはパーツの相性問題なのか頻繁に再起動するなどトラブルが絶えず、BIOSアップデート、Windows10の再インストールなどしてきましたが全く改善されないのでとうとう見切りをつけました。

Duron700以来、約20年ぶりのAMD CPUになり楽しみにしていたのでとても残念です。

Duron機が初自作で以降Intel機を4〜6年間隔で作ってきましたが、相性問題が原因で早々にリタイアさせるのは初めてです。

もうAMDのCPUでPCを組むことはないでしょう。ベアボーンPCのDeskMini A300が私にとって最後のAMD機になります。

CPU : AMD Ryzen 5 2600
MB : ASRock B450 Steel Legend
RAM : CORSAIR DDR4-2666MHz 8GB×2
SSD : Western Digital WDS100T2B0C 1TB M.2 NVMe

Mac mini M1に3枚目のディスプレイ接続 DisplayLink

[macOS Big Sur 11.6.1]

Mac mini m1に接続できる外部ディスプレイは2枚までですが、DisplayLinkのチップを搭載したUSB-HDMI変換アダプタで3枚目を使用可能です。

Amazonブラックフライデーセールで変換アダプタがセール(1000円引きの4319円)になっていたので購入し、接続してみました。ディスプレイはFullHD 1920*1080です。

Macの設定に少し手間取りましたが、問題なく画面表示できました。

設定方法
1.DisplayLinkのサイトからドライバをダウンロード&インストールする。
2.Macのシステム環境設定[セキュリティとプライバシー]-[プライバシー]-[画面収録]-[DisplayLink Manager]をチェックする。
3.Macのシステム環境設定[ユーザとグループ]-[ログイン項目]でアプリケーションのDisplayLink Managerを登録する。OS起動後の3枚目の都度設定が不要になります。

[DisplayLink USB グラフィック技術]
DisplayLink ManagerによりCPUを用いて仮想ディスプレイ空間を作り、そこで画像描画されたグラフィックデータを圧縮してUSB-A経由で転送します。そして圧縮データは変換アダプタのチップによりグラフィックデータにデコードされてディスプレイに表示されるという仕組みです。

2022/1/23追記
個体が悪かったのかCableCreationのアダプタは2週間で故障。少々お高いPlugable製に買い替え3週間異常なし。6780円
2022/5/20追記
Plugable製4ヶ月半経過するも異常なし。現価格7480円。