クローン化したSSDからのWindows10起動は無事成功しました。
ただし256GBから500GBに移したため空き領域があります。
Windows10領域を拡張しようとしても未割り当て領域が隣接していないためできません。
そこで拡張を妨げている回復パーティションをディスクの端に移動させました。
この操作はWindows10のディスク管理やdiskpartコマンドで簡単にはできないので、AOMEI Partition Assistantのフリー版を使いました。
回復パーティションを動かしたのち、Windows10領域をディスク管理で拡張しました。
また、「この機能は、ポータブルなワークステーション環境では使用できません」というメッセージが表示されてバックアップできなくなっていたので、レジストリを書き換えて再起動しました。下記レジストリ値を0にしました。削除してもいいらしいです。
キー : HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control
名前 : PortableOperatingSystem
これでデータ移動は完了です。ハード的にはSATA接続アダプタとM.2 SATA SSD用ケースを用意するだけ、かつ保有スキルを活かせて充実した内容でした。
フリーソフトを2つ使ってのデータ移動でしたが、Windows10ではソフトが入手できる間はこの方法でいけそうです。
クローン作成:Macrium Reflect
パーティション移動:AOMEI Partition Assistant
RAMメモリについてはノートPCのサムスン製メモリを問題なく認識してくれました。クロック周波数は2400MHzに下がったものの、とりあえず16MBに増設できました。
WiFiモジュールの使用可否については進展があれば記事にします。