[M1 Mac, Big Sur 11.6.8, clang 13.0.0, wxWidgets 3.2.0, NO IDE]
最近FLTKの独特な仕様に振り回されることが多くなってきたので、他のウィジェットツールキットも試してみます。
前からチェックしていたwxWidgetsを導入してみました。インストールだけならHomebrewでできます。最新の3.2.0をインストールしました。
brew install wxwidgets
ソースコードやサンプル、デモを確認したい場合はGitHubからダウンロードしてビルドします。3.2.0はなぜかpngフォルダが空なので3.1.7をダウンロードしました。
コマンドは以下の通りです。
# 本体のビルド
mkdir build-cocoa-debug
cd build-cocoa-debug
../configure --with-opengl --disable-shared --enable-monolithic \
--with-libjpeg --with-libtiff=builtin --with-libpng --with-zlib \
--with-mac --disable-sdltest --enable-unicode --enable-display \
--enable-propgrid --disable-webview --prefix=/Users/[ユーザ名]/Dev/wxWidgets-staticlib \
CXXFLAGS="-std=c++0x" --with-libiconv=/usr
make
# サンプルとデモのビルド
cd samples; make;cd ..
cd demos; make;cd ..
wxWidgetsはOSのLook&Feelを採用しており、macOSの場合はCocoa風になります。