[C++] 07 FLTKのMakefile作成 appファイル作成箇所変更

[M1 Mac, Big Sur 11.6.4, FLTK 1.3.8]

Info.plistにできるだけ手を入れないよう、binディレクトリの実行ファイルをMakefileがあるsrcディレクトリにコピーしてからappファイルを作成しました。

実行ファイルをコピーして最後に消去するという工程が増えるのでコードの行数自体はさほど変わらないですが、plistファイルの中はあまりいじらない方を選択しました。今回はiconファイルの設定だけに留めています。ゆくゆくはバージョン番号やコピーライトを追記します。

Makefileの隣にappファイルが作成されるため、動作確認もすぐにでき効率的になりました。

<Makefileの一部>

# oファイルから実行ファイルとappファイル作成
$(TARGET): $(OBJECTS)
	$(COMPILER) -o $(TARGETDIR)/$@ $(OBJECTS) $(LINK) $(LDFLAGS)
	cp $(TARGETDIR)/$(TARGET) $(TARGET)
	$(POSTBUILD) $(TARGET)
	mkdir $(TARGET).app/Contents/Resources
	cp ../images/ColorSampleJP.icns $(TARGET).app/Contents/Resources
	plutil -insert 'CFBundleIconFile' -string "test.icns" $(TARGET).app/Contents/Info.plist
	rm -f $(TARGET)

[C++] 06 ウィジェットツールキットの比較

C++で使える主なウィジェットツールキットを比較しました。

wxWidgetsもお手頃ですが、OSのLook & Feelを採用しているのが私にはネックです。個人的にWindowsのL&Fが好みではありません。ファイルサイズが大きいというのもマイナスです。

当初の予定通り、FLTKで進めていくことにしました。