[Glyphs 3] 01 パスが閉じていないため塗りつぶしが反転 / Macでフォント作成

フォント作成アプリ Glyphs 3を使ってオリジナルの隷書体フォントを作ってみました。

漢字のPNGファイルはiPad Air 5とApple Pencil 2で和筆アプリ Zen Blush 2を使って作成しました。手本は五體字類の初版(1916年)です。

「令」のPNGファイルをSVGファイルに変換してから読み込むと、下部の塗りつぶしが反転してしまいました。

パスをよく見ると閉じていないところ(細長い二等辺三角形)が見つかったため、矢印の先のノードを選択して右クリックメニューの”開いたパスを閉じる”で修正しました。

修正後

今は1ヶ月の無料期間中ですが、299ユーロ(約53000円)というお高いアプリなので購入するか悩みどころです。日本円価格は為替変動により毎日変わります。

フリーのFontForgeとは比較にならない使いやすさで、作業効率を考えるとMacならこのアプリは有力候補です。

今回は最低限のツール類でフォントを作成しましたが、iPad用のガラスフィルムではペン先が滑って描きにくいです。本格的に取り組むのであれば、着脱式の滑らないフィルムが必須でしょう。

[iOS] 天気APIの料金比較 2024/5

天気API OpenWeatherとAppleのWeatherKitの月額料金を比較しました。

OpenWeatherの安さが際立ちますが、料金によって取得できる情報に格差があります。

1デバイスあたり月3000回(約15分に1回)呼び出しとすると、WeatherKitは無料の範囲で166デバイス分まかなうことができます。

ユーザーの規模にもよるでしょうが、デベロッパとしては買い切りではなくサブスクに設定するのが無難なように感じます。

[DTM] 10 Cubase Pro 11から13へ無償アップグレード(グレースピリオド)

Cubase Pro 12発売の4ヶ月前に11へのアップグレードを購入したところ、いつの間にか12への無償アップグレードが付いていました。これを放置して13発売となり、13への無償アップグレードに更新されました。

15発売直前に14へのアップグレードを購入したら、15を飛ばしても16へのアップグレードは無償でできることになります。

問題は新バージョンの発売時期が正確には分からない点です。1年ごとにバージョンアップしていたのが、最近では1年半に延びています。YAMAHAやSteinbergの販売・開発計画をチェックする必要がありそうです。

最新機能を追っかけているわけではないので、このペースでゆっくりアップグレードしていきます。ただしAI機能が急速に充実する可能性もあり、その場合はスキップしないつもりです。