ノートPCからDeskMini A300へOSごとデータ移動 その4 クローン作成編

起動ディスクのクローン化にはMacrium Reflectのフリー版を使いました。

このソフトでノートPC起動ディスクのクローンをSSD 500GBで作成しました。操作自体はさほど難しくなかったです。

ポイントはWindows10が入っているパーティション、EFIシステムパーティション、回復パーティションを一括してクローン化するところです。

クローン元のM.2 SATA SSDは対応ケース*に入れてDeskMiniに接続しました。

最後にクローンのSSD 500GBをDeskMiniに戻しました。

前回記事のWindows10インストール時からずっとガリガリ爆音を上げていたHDD 1TB(ノートPCから取り出し)を何とか持たせられました。これは廃棄します。

ノートPCの起動ディスクだったM.2 SATA SSDはケースに入れたまま外部SSDとして活用する予定です。

次回はクローンSSDの起動になります。

* FIDECO SATA SSD ケース M203CS:Amazonにて1899円で購入(2021年4月)

ノートPCからDeskMini A300へOSごとデータ移動 その3 データ移動編

ノートPCから取り出したHDDのデータをDeskMini A300のHDDにコピーします。

これはノートPCのHDDをWindows10の起動ディスクとして使用するためです。

HDDをSATA用アダプタ*につなぎ、DeskMiniのUSB-Aに挿してデータをコピーしました。

次にDeskMiniの起動ディスクをSSD 500GBからノートPCのHDDに替えます。

外したSSD 500GBはノートPC起動ディスク(M.2 SATA SSD 256GB)のクローンにして、最終的にはDeskMiniに戻すことになります。

そしてHDD 1TBのデータを消去してWindows10をインストールしました。

インストール中にHDD 1TBからかなり大きな異音が発生して今にも壊れそうな状態になりましたが、クローンを作成するまで持てばいいいので構わず続行しました。

次回はクローン作成ソフトのインストールからになります。

* オウルテック OWL-PCSPS3U3U2:ヨドバシドットコムにて1550円で購入(2020年2月)

ノートPCからDeskMini A300へOSごとデータ移動 その2 PC分解編

まずノートPCを分解し、パーツを取り出しました。

CPUは基板に直付けのため今回は見送りです。

取り出したパーツは以下の通りです。

1.M.2 SATA SSD 256GB:Windows10・ソフト類が入っている
2.SATA HDD 1TB:データ保管用
3.RAMメモリDDR4-2400 8GB:サムスン製
4.WiFiモジュール:Intel 3168 NGW

次回はデータ移動です。

ノートPCからDeskMini A300へOSごとデータ移動 その1

キーボードが故障したノートPCのデータをクローン化によりベアボーンPC DeskMini A300にOSごと移しました。

ノートPCのM.2 SATA SSDにWindows10が入っており引っ越し先にM.2スロットがあれば普通はそれを挿せばすむ話ですが、残念ながらDeskMini A300にはスロットはあるものののM.2 SATA SSDを認識しません。M.2 NVMeは使えます。

それならIntelCPU対応のDeskMini 310を新たに購入してM.2 SATA SSDを挿そうかとも考えましたが、あまり使わないWindows機を増やしてもしょうがないので却下。

できるだけコストをかけずに今あるもので対処することにしました。

次回に続きます。