ベアボーンPC ASRock DeskMini B660とA300のCPU温度他比較

WindowsPCとしてASRockのDeskMini B660を購入しました。

以前から使用していたDeskMini A300はLinuxPCになりました。

双方のCPU温度等を測定しましたので載せておきます。

A300はAthlon純正ファンとDeskMini同梱ファンが全く同じで風切り音がうるさいため、大きめのファンに換えています。さらにBIOSのCPUファン設定をSilent Modeにしてようやく普通に使えるといった感じです。CPUファンは4ピンでないと回転数制御ができないので要注意です。

B660の方はCPUがエントリーモデルのCore i3 12100ではあるものの、動画再生時62℃とやや高めです。Intel 第12世代はこれ以上のスペックは厳しいかもしれません。

Core i3 12100の純正CPUファンはケースにピッタリ収まるサイズで静音性も高く、この点についてはAMDを凌駕しています。そもそもAthlonではなくRyzenでしたら純正ファンはケースに入らないのではないでしょうか。

あと熱問題との兼ね合いになりますが、内蔵グラフィックス搭載モデルの多いIntel CPUの方がDeskMiniと相性が良さそうです。

ただ7nmプロセスルールであると優良誤認しかねないIntel 7(実際は10nm)という紛らわしい呼称はいただけないですね。

第12世代の形状が長方形になってレバーにかける力がかなり強くなったのも、もう少し何とかならなかったのかと思います。あまりに強いので、組み付けが悪かったのかと途中で何度か止めました。

DeskMini A300をPsensorにて測定