[Mac M2 Pro 12CPU, Sonoma 14.5]
開発経過をGUIで記録します。
[Mac M2 Pro 12CPU, Sonoma 14.5]
開発経過をGUIで記録します。
[Mac M2 Pro 12CPU, Sonoma 14.5]
FLTKのスライダーが機能不足なのでSwiftUIに変えました。
デスクトップではウィジェットの位置を座標で決めていたため、SwiftUIでVStackやHStackを使って位置決めするのはとてもやりずらいです。iOSやwatchOSでは違和感がないのですが。
[Mac M2 Pro 12CPU, Sonoma 14.5, Xcode 16 beta]
今秋リリース予定のiOS 18からiOSアプリのアイコンが3種類(Light, Dark, Tinted)必要になります。
早速、Xcode 16 beta版で登録してみました。
watchOSアプリを手掛けているデベロッパーであれば文字盤のアクセントカラー対応で洗礼を受けているので、特に混乱はないと思います。
ダークモード用のアイコン(背景が透過度100%)はそのままTintedアイコン(モノトーン)としても使えそうな感じがしますが、多色デザインであれば灰色の濃さで表現するため作り直しということになりそうです。
[Mac M2 Pro 12CPU, Sonoma 14.3.1]
画像はwatchOSアプリで”日本の祝日”カレンダーの向こう2ヶ月分を表示させたものです。
海の日だけが表示されている普通の画面のように見えますが、実は背景色が黒の空イベント2件分で海の日の下を埋めています。
そうしないと選択していない他のカレンダーの繰り返しイベントが表示されてしまいます。仕様というかOSの完全なバグでしょう。
便利だからSwiftUIを使ってはいるものの、こういった現象に遭遇するとげんなりしますね。コード自体は間違っていないですから、原因究明が大変です。
[Mac M2 Pro 12CPU, Sonoma 14.3.1]
watchOSアプリでフォントサイズを自動調整する場合は、lineLimitモディファイアやminimumScaleFactorモディファイアを使用します。
HStack(spacing:4){
Text("White Background")
.font(.body)
.frame(maxWidth: .infinity, alignment: .leading)
.lineLimit(1)
.minimumScaleFactor(0.8)
Spacer()
Toggle(isOn: $whiteBack) {
Text("")
}
.labelsHidden()
.onChange(of: whiteBack) { newValue in
defaults?.set(newValue, forKey: whiteBackKey)
}
}
[Mac M2 Pro 12CPU, Sonoma 14.3.1]
SwiftUIアプリでトグルボタン2つと言語設定で分岐させたif文がメンテ不能な程にややこしくなったため、条件演算子を使ってリファクタリングしました。
条件 ? 真の場合の値 : 偽の場合の値
Clangではあり得なかったことですが、Xcodeでややこしいコードを書くと根を上げてエラーになりリファクタリングを強制されます。
[整理前]
VStack (spacing: -6){
if bezelDisplay {
if !coloredCMP {
if languageCode!.contains("ja") {
Text(getFormattedWeekday(entry.date).prefix(2))
.font(.system(size: 15))
.bold()
.foregroundColor(Color(hex:colorCircular1Hex))
.containerBackground(for: .widget){
Color.blue
}
.widgetLabel {
Text(getYear(entry.date) + " " + getFormattedYear(entry.date))
.font(.system(size: 20))
}
} else {
Text(getFormattedWeekday(entry.date).prefix(2))
.font(.system(size: 15))
.bold()
.foregroundColor(Color(hex:colorCircular1Hex))
.containerBackground(for: .widget){
Color.blue
}
.widgetLabel {
Text(getYear(entry.date))
.font(.system(size: 20))
}
}
} else {
<以下略>
[整理後]
VStack (spacing: -6){
let fontSize: Font = coloredCMP ? .system(size: 18) : .body
let yearText: String = bezelDisplay ? (languageCode!.contains("ja") ? getYear(entry.date) + " " + getFormattedYear(entry.date) : getYear(entry.date)) : ""
Text(getFormattedWeekday(entry.date))
.font(fontSize)
.bold()
.foregroundColor(Color(hex: colorCircular1Hex))
.containerBackground(for: .widget) {
Color.blue
}
.padding(.vertical, 2)
.widgetLabel {
Text(yearText)
.font(.system(size: 20))
}
Text(getDay(entry.date))
.font(.system(size: 20))
.bold()
.foregroundColor(Color(hex:colorCircular3Hex))
.containerBackground(for: .widget){
Color.blue
}
}
[Mac M2 Pro 12CPU, Sonoma 14.3.1]
ローマ字を英数モードで打ってしまった時に、かなキー2回押しでひらがなに変換するようにしました。SwiftとAppleScriptを組み合わせています。
ローマ字はヘボン式なのが難点です。”し”は”shi、”ち”はchiになります。また反応速度がやや遅く、入力モードを切り替えてすぐに入力すると最初の1文字を取りこぼします。
これでは常用できませんね。2回押しで一気に再変換まで出来るようにしたかったのですが、反応速度と合わせて今後の課題とします。
[Mac M2 Pro 12CPU, Sonoma 14.3.1, clang++ 15.0.0]
ローカルLLMの性能を検証するアプリをSwiftUIで製作しました。
modelsディレクトリに入っているggufファイルを選択し、promptを入力してtxtファイル化、llama.cppのmainコマンドを作成します。コマンドはクリップボードに自動コピーされます。あとはターミナルにコマンドを貼り付けて実行し、responseを手動で右側のTextEditorにペーストしてtxtファイルにします。
promptファイルとresponseファイルのプレフィックスはコマンド作成時のタイムスタンプ(yymmdd_hhmmss)になっています。
今回はほとんどclaude-3 opusとgpt-4にコードを考えてもらいました。Buttonラベルの改行表示についてはclaude-3では埒が開かず、gpt-4がテキスト分割を提案して不本意ながら解決しました。SwiftUIに関してはclaude-3とgpt-4はほぼ互角といった印象です。
SwiftUIのmacOS版ではButtonのラベルを改行できないようです。iOS版では問題なく出来るはずですが、macOS版の後進性に若干引いています。
※claude-3利用状況
claude-3のAPIキーを取得して5日経ち、5ドルの無料分がほぼ無くなりました。私の用途ではgpt-4に対する優位性を体感できなかったので、今後は割安なgpt-4メインに戻ります。なおclaude-3 APIの支払いで個人はマイナンバーの入力を求められているため、登録は見送りました。Claude Pro($20/month)への登録もしません。
[Mac M2 Pro 12CPU, Sonoma 14.3.1, clang++ 15.0.0]
実行方法:llama.cpp
記事その1ではWindows11PCで検証しましたが、GGUF形式であればMacでも動作可能なので早速試してみました。Metalを使用しています。
4bit量子化したGGUF形式のモデルはサイズが4.08GBですから、RAM16GBでも問題なさそうです。
質問によっては無回答で終了することもあるものの、それなりに考えたプロンプトであればSwiftUIの簡単なコードについては正しい答えが返ってきました。
ただし量子化の影響なのか、下図のような簡潔な正答になることもあれば、勝手にチャットのようになったり、誤答を返すことも多く、結構不安定です。
量子化していないGGUF形式のモデルで検証したいところです。
./main -m models/ELYZA-japanese-CodeLlama-7b-instruct-q4_K_M.gguf --temp 1.0 -ngl 1 -t 10 -f ./prompt_jp.txt
話題のClaude 3 (Sonnet)を即席評価しました。
またもやGPT-4の圧勝でした。2月に評価したGeminiと同じく読解力が不足しています。なお最上級のOpusはサブスクかAPIでないと使えないようです。
OpenAIが法人営業で苦戦しているとの記事を目にしました。用途によるとは言え、買い手はAIの実力を正当に評価できているのか、はなはだ疑問です。他社サービスは文章生成では優れているのでしょうか。
インフルエンサーもインプットとアウトプットの量だけで評価しているふしがあり、質を網羅的にはほとんど見ていないですね。ちゃんと目利きができる方の出現を望みます。
プログラミング補助用途では、GPT-4の牙城は揺るぎないといったところです。
ただOpenAIには殿様商売的な姿勢が垣間見られ、アンチが多い感じがします。昨年11月、GPT-4 Turbo(gpt-4-1106-preview)のリリースについてはメールで案内がありましたが、今年1月のgpt-4-0125-previewリリースでは一切ありませんでした。この点については、かなり不満があります。
グチは置いといて、後発のGemini、Claudeはより大量な情報を処理し要約・創出するのが得意で、GPTの方はインプット側の足りない情報を補完するつまり行間を読む能力に長けている、という私なりの結論に至りました。
※バージョン番号を取得する方法も含めて聞いているのだが、こちらの意図を読み取ることができない。
コード例を示している時点で指示者が中級者であることを察するべき。指示者がTextストラクチャを使えているのにその使い方を回答するのは流石にアウトです。単なる学習データ不足か。