[LTspice] 04 Mac版の操作方法 その2 GND,コマンド,部品記号,色設定

[MacOS Ventura 13.3.1, LTspice for MacOS 17.1.4]

1. GND
Draft – Net Name

2. コマンド
Draft – SPICE directive

0-15分まで,0から50ms間隔で測定

3.抵抗(長方形表示)
Draft – Component – EuropeanResistor

4.電解コンデンサ
Draft – Component – PolarizedCapacitor

5.色設定
Control Panel – Waveforms – Configure Colors

[LTspice] 03 Mac版の操作方法 その1 Standard.bjt,シンボルファイル

[MacOS Ventura 13.3.1, LTspice for MacOS 17.1.4]

約2年ぶりにLTspiceで回路図を書きます。操作方法を殆ど忘れているのでメモを残しておきます。

1.Windows版とはUIがかなり異なる。基本的には右クリックメニューを使う。

2.デフォルトでは2SC1815のような古いトランジスタは扱えないので以下のサイトからStandard.bjtやStandard.mosを入手する。
https://ltwiki.org/index.php?title=Standard.bjt

このファイルを以下のディレクトリに配置する。古いstandard.bjtはstandard.bjt.oldなど適当にリネームする。
/Users/[ユーザ名]/Library/Application Support/LTspice/lib/cmp

入手したStandard.bjtは別に外部ストレージに保管しておく。LTspiceを再インストールすると消えてしまうため。

3.シンボルファイル(部品図)は以下のディレクトリにある。
/Users/[ユーザ名]/Library/Application Support/LTspice/lib/sym

“More Choices”−”Open Other Type of File”のFileChooserから選択する。”Open An Existing Schematic”のFileChooserからは回路図のみ選択可能です。
新規シンボルファイルも外部ストレージに保存を推奨。

Mac版を作ってくれただけありがたいという感謝と寛容の心を持たないとこのアプリは使えないです。UIがおかしければ挙動もおかしいです。隠しファイルを表示させないとシンボルファイルを選べないのにショートカットキーを何度も押さないと表示しないです。表示されないわけではないので出るまで押しましょう。ソースコードがあれば今すぐ改変したい。

[Parsec] 外出先からPC電源ON 米粒マイコン ATtiny10

[MacOS Ventura 13.3.1, Windows11]

外出先からPC電源をONにする方法としてはIoTデバイスを使うのが便利です。

物理的にスイッチを押してくれるデバイスがまず思い浮かぶところですが、毎回確実にスイッチを押してくれるのか心もとない面があります。また自分で押す時には邪魔になります。

そこで今回はスマートプラグを使ってマザーボードの電源スイッチをショートさせる方法にしました。

余り物前提のArduinoを使う方法がネット情報にありましたが、かなりのオーバースペックになるので長さ3mmの米粒マイコン(ATtiny10)を使いました。これでもフラッシュメモリの使用率はたったの7%(74/1024Bytes)です。

主な部品(秋月電子で購入):
ATtiny10実装モジュール(DIP化) 150円 [マイコン単体は50円]
5V小型リレースイッチ 80円
USBコネクタ Type-B 50円

Arduinoは画期的で使い勝手の良い商品ですが、マイコンを使うと低コスト、小型化が可能になります。是非とも挑戦していただきたいものです。

ちなみにArduinoはUno正規品1個、互換品3個、ATmega328P(ブートローダ書込済)3個を持っていて余りまくっているものの、さすがに今回の用途では使う気になりませんでした。

#include <avr/io.h>
#include <util/delay.h>

int main(void)
{
	DDRB |= 0b00000001; //PB0を出力に設定

	PORTB |= 0b00000001; //PB0をON
	_delay_ms(500/8); //500ms待機(8分周のためコードで調整)
	PORTB &= ~0b00000001; //PB0をOFF

}
ATtiny10は5Vで書き込みをする(3Vではエラーになる)
PasSを使って部品配置図作成(Windows版のみ)

参考サイト

[Parsec] 外出先のMacからログイン待機WindowsPCを操作 Shared

[MacOS Ventura 13.3.1, Windows11]

外出先のMacからログイン待機WindowsPC操作を試みました。

使用した回線:povo データ使い放題(330円/1日)

接続先のWindowsPCはスタートアップにParsecのショートカットを入れておきます。Parsecはログインを保持した状態にしておきます。

外出先のMacをテザリング接続しParsecを起動すると、電源ONになっているWindows11PCを認識できるので接続してログインします。

一連の操作はデータ量的に動画を視聴しているのと同じ状況ですから、たまに速度制限がかかることがありますが、多少の遅延が生じる程度でさほど影響はありませんでした。ゲームは厳しいでしょうね。

電気代を気にしない方は外出時にWindowsPCの電源をONにしておけば良いのですが、やはり外出先から電源ONできるようにする方が経済的でしょう。

リモート電源ONの方法については次回以降検証します。

[Parsec] Macからログイン待機WindowsPCを操作 Shared, LAN

[MacOS Ventura 13.3.1, Windows11]

リモート操作アプリ Parsecの動作検証をしています。

LAN内のMacからログイン待機状態のAI用WindowsPCへコネクトを試みました。

MacへのParsecインストールの際にはWindows版のようにインストール形式で”Per User”と”Shared”のいずれかを選択する画面は出てきません。

Sharedと同等にするには、代わりに”プライバシーとセキュリティ”−”画面収録”−”Parsec”を有効にします。

これでMacからログイン前のWindowsPCにコネクトして、ログインできるようになります。

LinuxPCはHost(操作される側)不可

[Ubuntu] 02 BIOSのブートエントリを削除する

[Ubuntu 22.04.1]

下記方法でLinuxからブートエントリを削除できます。

加えてWindowsのbcdeditコマンドでもエントリを削除する必要があります。ただしEFIファイル自体を消さない限り、根本的な解決になりません。

それでもBIOSから消えない場合は優先順位設定でDisabledにします。最初からそうするのが手っ取り早いです。ただし優先順位を変えても勝手に元に戻ることがあります。ASUSのマザボではそうなりました。

# エントリ番号3を削除
sudo efibootmgr -b 3 -B

参考サイト(efibootmgr)

参考サイト(bcdedit)

[Ubuntu] 01 プロンプト表示を変更する

[Ubuntu 22.04.1]

環境変数PS1を.bashrcファイルで設定します。

# $のみ表示
export PS1="\$ "

# "ユーザ名@HH:MM:SS ~"の場合
export PS1="\u@\t \w\$ "

\d : 日付
\h : ホスト名(ドメイン名なし)
\H : ホスト名(ドメイン名あり)
\s : シェルの名前
\t : 時間(24時間制 HH:MM:SS形式)
\T : 時間(12時間制 HH:MM:SS形式)
\@ : 時間(12時間制 HH:MM AM/PM形式)
\u : ユーザ名
\w : カレントディレクトリ
\W : カレントディレクトリのベース名
! : コマンドの履歴番号を表示
# : コマンドのコマンド番号
\$ : rootなら#、それ以外のユーザは$を表示
\ : バックスラッシュ

[Adobe XD] アートボードを座標を変えずに動かす

[M1 Mac, Ventura 13.3.1, Adobe XD 56.1.12.1]

今まで何回も足止めを食らったのでメモ。

表題の正解は、スペースキーを押しながらドラッグです。キーボードで出来ないというのが大いに不満です。座標を変える場合はoptionと矢印キーです。

AdobeとはUIの感性が合わなくてストレスがたまります。可能であれば少しずつカスタマイズしていきたいです。

話は変わりますが、交感神経が高まる午前中にプログラミングやパソコン作業をしていて流れが止まったりするとイライラが増幅します。

夕食後、副交感神経が優位になる時間帯にこういった作業をすると沸点が高くなるためか、のんびり楽しくできますね。スピードは落ちますが、結果的に成果をあげやすい感じがします。

[Bing-ChatGPT] 日本語変換時に送信させない方法 ATOK

[M1 Mac, Monterey 12.6.3]

Bing-ChatGPTではUserScriptを使ってもEnterキーで送信してしまいます。

そこでATOKのキーカスタマイザを使って”かな”キーで変換確定するようにしました。変換中は”かな”入力に切り替えることはないので問題はないでしょう。

決してジャストシステムの回し者ではないので誤解なきよう。

[C++] SDLでテトリスを作る with ChatGPT

ChatGPTの力を借りながらプログラミングを進めています。

以下エラーへの解決策について有用なヒントをもらえました。

src/IO.cpp:27:2: error: no matching function for call to 'boxColor'
        boxColor (mScreen, 0, 0, mScreen->w - 1, mScreen->h - 1, mColors[BLACK]);
        ^~~~~~~~
/opt/homebrew/include/SDL2/SDL2_gfxPrimitives.h:98:31: note: candidate function not viable: no known conversion from 'SDL_Surface *' to 'SDL_Renderer *' for 1st argument
        SDL2_GFXPRIMITIVES_SCOPE int boxColor(SDL_Renderer * renderer, Sint16 x1, Sint16 y1, Sint16 x2, Sint16 y2, Uint32 color);

一つ目の質問には堂々の誤回答、二つ目の質問には正答を返してきました。回答の中から使えそうな関数をピックアップして解決させることができました。

Google検索のノイジーな情報に惑わされることなくプログラミングに専念でき、素晴らしいの一言です。

本来はSDLのドキュメントを自分で読み込むべきですが、学習初期や急ぎの時はChatGPTでさくっと解決させればいいでしょう。