中波ラジオの製作1 LA1600 部品配置図

ラジオICのLA1600を使ったAMラジオを製作しています。

回路図からユニバーサル基板への落とし込みが面倒なので思案していたところ、PasSという部品配置図作成ソフトがあることを知り早速使ってみました。

使用感は概ね良好です。Windows版のみです。

電子工作趣味を復活させて5年が経ちますが、もっと早く知りたかったです。

もう一つGitHubに公開されているmarmeloという同種のソフトについてはダウンロード時になぜかWindows Defenderが反応するため導入を見送りました。

[LTspice] 02 トランジスタのSPICEモデル

アンプを机上でディスクリート化(個別部品化)するため、各種トランジスタのSPICEモデルが必要になりました。

調べてみると以下のサイトに古いstandard.bjtファイルがあったのでこれを使ってみます。

参考サイト

ただ東芝2SC1815のVAFが6V(正しくは100V)になっているなど間違いもあるようなので、慎重に取り扱うべきでしょう。

オーディオ信号発生器の製作4 アンプ回路図

アンプICのデータシートを参考に回路図を作成しました。

TA7368Pは東芝が開発したICです。今回は台湾ユニソニック社のセカンドソース品を使っています。

秋月電子で同じICを使った小型アンプキットが300円でした。パーツが3つほど多いようで購入して音を聴き比べてみたいです。

作図にあたりLTspiceでアンプICのシンボルを作成するのに苦労しました。

Mac版のUIが一見シンプル過ぎて不安になりましたが、Windows版とは異なりメニューバーの内容が右クリックメニューに隠れているためであり一通りのことはできるようです。

オーディオ信号発生器の製作3 電鍵の接続

仮組みしたオーディオ信号発生器に電鍵を接続しました。

ユニバーサル基板で本組みするまではタッパーに入れて使います。

ただCWデビューした後は使わなくなるので、本組みするかどうかは半々と言ったところです。簡単な回路ですがユニバーサル基板に落とし込むのが面倒、というのもあります。

調べてみるとこのハイモンド社の電鍵は廃番にならず今も新品で売っています。国家試験の練習用として一定の需要があるみたいです。

オーディオ信号発生器の製作1 仮組み

ここの所コーディングばかりしていたので、ハードをいじりたくなりました。

3アマ(合格当時は電信級)所持者としてまだCWデビューしていないことを思い出し、モールス信号を再勉強し始めました。

聞き取りはAndroidアプリで学んでいますが、打鍵の方は1980年に購入した電鍵を押し入れから引っ張り出し、これを使うべくオーディオ信号発生器の製作に着手しました。

ネットにある回路図を参考に有り合わせのパーツで組んだ所、珍しく一発で音が鳴りました。

クワドラチャ発振器にアンプ(可聴周波増幅器)をつないでいます。音量は十分です。

周波数は約1kHzで発振するように設計されていて実際それ位の音が出ています。

今はブレッドボードで仮組みしている状態です。ユニバーサル基板にハンダ付けして本組みするつもりですが、経験上すんなりいかない予感がします。

以前ウィーンブリッジ発振器の製作で手痛い目にあいました。今思えばハンダ付けがまずくてパーツを破損させたのでしょう。

[macOS] 29 XtraFinderのCatalinaでの使用

2021年5月21日メインブログ初出、2022年7月29日3rdブログへ移動

昨年11月の段階ではCatalina 10.14.5以上でXtraFinderが使えなくなっていましたが、12月に修正アップデートされていたようです。

5ヶ月ほどFinderを我慢して使っていたものの、いよいよ限界がきたため近況を調べてみたら使えるようになっており再導入しました。

ただSIPの機能が一部無効になっているので、不安な方にはお勧めしません。

それにしてもデフォルトのファイラーの出来が悪いなんて考えられないです。Big Surで改善されたという話も聞かないですし、新iMacでカラバリ増やしている場合じゃないと思いますよ。

インストール方法

1.Macをリカバリーモード※で起動し、ユーティリティ-ターミナルからSystem Integrity Protection(SIP)を無効にする。
※ ⌘ + Rをリンゴマークが一旦消えるまで押し続ける

csrutil disable

2.Macを通常モードで再起動しターミナルにmountコマンドを入力する。

mount -uw /

3.Finderを以下コマンドで再起動する。

killall Finder

4.For OS 11 Big SurディレクトリのXtraFinderInjector.osaxファイルを/Library/ScriptingAdditionsにコピーする。

5.For OS 11 Big SurディレクトリのXtraFinder.appファイルをアプリケーションにコピーする。

6.Macをリカバリーモードで起動しSIPを条件付き有効にする。

csrutil enable --without fs --without debug