USBシリアル変換ICのマイコンライターとしての使用可否検証 その4 FT231Xで書き込み成功

[Windows11]

ようやくFT231XモジュールをAVRライターとして機能させることができました。断続的に取り組んで10日掛かりました。

最初はMacOSでFTDI社技術資料のサンプルコードにてI/Oピンが入力か出力かを設定し、avrdudeコマンドでhexファイルを書き込もうとしても上手くいきませんでした。

Windows11でavrdude-GUIというアプリを使うとあっさりATtiny13に書き込めました。

これでFT232RLモジュール(1100円)よりも安価な簡易機能版ICで書き込むことが出来るようになりました。ただし秋月電子ではFT231Xモジュール(880円)は在庫なしになっています。気が向けばFT231X単体(320円)からモジュールを組んでみるつもりです。

これからMacOSでの失敗の原因を調べると共に、avrdude-GUIと同等の機能を持つMacOS用アプリを作る予定です。

FT231Xモジュールで書き込みができた設定