Apple Silicon MacにてFree PascalでGUIアプリを作成する統合開発環境 Lazarusを導入しました。
Lazarusはbrewコマンドでインストールしました。Intel CPU用にビルドしたバイナリのため、Rosetta2が必要になります。
前回紹介したCube Explorerを移植できないか試してみます。
Apple Silicon MacにてFree PascalでGUIアプリを作成する統合開発環境 Lazarusを導入しました。
Lazarusはbrewコマンドでインストールしました。Intel CPU用にビルドしたバイナリのため、Rosetta2が必要になります。
前回紹介したCube Explorerを移植できないか試してみます。
Cube Explorerという素晴らしいアプリを見つけました。
Windows専用なのでApple Silicon MacではWineを使って起動させました。
デフォルトでは上面黄、正面赤になっているため、基本ポジション(上面白・正面緑)にカスタマイズしました。一度設定すると自動的に保存されます。
右下のEnter Meneuverにスクランブル(csTimerで生成)を入力してApplyボタンを押すとキューブを自動操作してくれます。
そしてAdd and Solveボタンを押すと左側のメインウィンドウに解法を表示します。今回のスクランブルは22手で解くことができます。
このアプリのソースはPascalで書かれています(環境はDelphi 6)。Windows11ではビルドできなくなっているようです。時間があれば、Macに移植できないか検討したいところです。
brewのsageプログラムでルービックキューブの展開図を書いてみました。
配色が実際のルービックキューブとは異なるので、展開図ではPythonスクリプトによる変更が必要です。世界標準配色では、白黄、青緑、赤オレンジの対になります。
ただし、plot3d_cubeではスクリプトでの色変更ができません。開発者のDavid Joynerによるとrubik.plot3d_cubeのソースコードを書き換える必要があるそうです。
まあこの方は群論専門の数学者であってキュービストではないので仕方ないです。
ルービックキューブに特化したプログラムをGitHubで見つける方が良さそうです。
from sage.all import *
rubik = CubeGroup()
rubik.plot_cube("")