[Raspberry Pi] Geekbench 5スコアと体感評価

Raspberry Pi 4のベンチマークを測定しました。Geekbench 5.4からラズパイなどシングルボードコンピュータも評価できる様になりました。

グラフィックの方は普段使いのパソコンとして使用するには厳しいです。YouTubeのページが全て表示されるまで結構時間がかかります。その辺はGPU搭載のNVIDIA Jetson Nanoの方が当然強いでしょうから比較してみたいです。

[Raspberry Pi] OSはRaspberry Pi OSがおすすめ

昨秋に買っておいたRapsberry Pi 4 Model B 8GBをようやくセッティングしました。

最初はUbuntu 21.10を入れようとしたのですが、以下の点で断念しました。CLIモードであれば問題ないのかもしれません。

1.インストール後、GUIが頻繁にフリーズする。
2.LogicoolのUnifyingレシーバーが使えない。Unifying管理ツール Solaarでキーボードを再ペアリングしてもすぐ使えなくなる。

結局Raspberry Pi OS (旧 Raspbian)をインストールしました。imageのmicroSDへのコピーにはRaspberry Pi imager v1.6.2を使いました。Unifyingレシーバーはスムーズに使えて、GUIは重いながらもフリーズしません。

vimはvim-tinyが入っています。すぐにノーマルのvimをインストールしました。Chromiumブラウザはデフォルトで入っています。見た目は素朴なGUIですが動作に関してはグラフィック以外特に問題ありません。

レガシーBIOSとUEFI

Windows11をインストールしたPCについてWindows Boot ManagerにLinuxのGRUBを登録できませんでした。

Windows11はUEFIのみに対応しているためレガシーBIOSでは可能だったGRUBの登録ができなくなっています(マザボのコンパチブル機能については未確認)。

その場合はsystem BIOSのUEFI設定画面でBoot最優先にGRUBを選択し、そこからLinuxやWindows Boot Managerを呼び出す様にします。

私はWindowsメインなのでWindows Boot Managerを最優先にしています。Linuxを使うときだけUEFI設定をGRUBに変更します。

このように昔はsystem BIOS – レガシーBIOSだったのが、今ではsystem BIOS – UEFIになっています。正確には2011年頃からUEFIになっていて、bcdeditコマンドでマルチブートを設定する場合はマザボをレガシーBIOSとのコンパチ設定にしていました。

MBメーカーが配布しているのはsystem BIOSファイル

[トリプルブート] DeskMini A300にLinux Mint 20.2を導入

アプリ開発のためベアボーンPCのDeskMini A300にLinux Mintを導入してトリプルブート機にしました。

Windows11, Windows10, Linux Mintの順にインストールしたので最後のLinux Mintに主導権があり、GRUB画面でOSを選択します。

今後のためLinux Mintのパーティション設定をメモしておきます。Ubuntuとはご縁がなかった様です。

SWAP 4GB 論理 スワップ領域 領域の終点
/    残り 基本 ext4

Linuxインストール試行の記録 (USBインストールメディアを使用)
1. Ubuntu 20.04.1 LTS 日本語 Remix
 Chromeインストール不可、Ubuntu Software起動不可のため即削除。原因不明。
2. Ubuntu 20.04.3 LTS Canonical版
 何故かインストール激遅の上、最後にインストール失敗の表示で断念。
3. Linux Mint 20.2 “Uma”
 linuxmint.comからダウンロード&インストール。特に問題なく導入できた。