[VSCode] settings.jsonのファイルパス

[M1 Mac, Big Sur 11.6.5, VSCode 1.67.1]

Macの場合、settings.jsonは以下のパスに配置されています。

使い始めた頃はアプリからの呼び出し方が分からなくて苦労しました。

結構深いところにあるので、やはりアプリから呼び出す方が早いでしょう。左下の管理ギアにある”設定”を選択し、右上に出現する”ページをめくるような”マークをクリックします。

$HOME/Library/Application Support/Code/User/settings.json

[macOS] プログラミング環境の移行 VSCode, Homebrew, PyPI(pip), シェル変更

TimeMachineなしでMontereyからBig Surに2回目のダウングレード中です。かなキー連打の日本語変換機能をAppleScriptで実装できなかったのとキーボード(Logicool K375s)が不調になったことが主な理由です。

TimeMachineデータは残しておらず、いい機会なので一から構築しています。

今はUSBストレージで作業していますが、iCloudやGitHubを介してスクリプトで自動化もできそうです。ただ今のところiCloudは同期が遅くて正直使えないです。

1.VSCode[エディタ]

ホームディレクトリの.vscodeディレクトリをコピーするだけです。

2.Homebrew[パッケージ管理]

1)移行元でBrewfileを作成する。

brew bundle dump

2)ホームに作成されたBrewfileを移行先のホームにコピーする。

3)シェルをzshからbashに変更する。(前環境がbashの場合)

# シェルの確認
echo $SHELL

# シェル変更
chsh -s /bin/bash


4)移行先にHomebrewをインストール後、以下コマンドでデータを取り込む

# Homebrewのインストール
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

# データの取り込み
brew bundle

3.PyPI(Python Package Index) [Pythonパッケージ管理]

1)移行元でrequirements.txtを作成する。テキストファイル名はなんでも可。

pip freeze > requirements.txt

2)移行先のホームにコピーする。

3)移行先でrequirements.txtを取り込む。

pip install -r requirements.txt

[macOS] Pythonの開発環境構築 非pyenv

[Mac mini M1, macOS Big Sur 11.6.5]

Big SurにてPythonの開発環境を一から再構築してみました。pyenvは使わず、公式サイトからダウンロードしたPython3.10.4固定です。

ディレクトリ読み込みの優先順位は.bash_profileで設定しています。最初はpipがどこにも見当たらず少し焦りました。結局pip3をファイル名変更したシンボリックリンクとして使っています。

export PATH="/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.10/bin"
export PATH=$PATH:"/usr/local/bin"
export PATH=$PATH:"/usr/bin"
export PATH=$PATH:"/bin"
# python
# /usr/local/binに3.10.4のシンボリックリンクを作成

ln -s /Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.10/bin/python3 /usr/local/bin/python

# pip
# /usr/local/binにpip3のシンボリックリンクを作成

ln -s /Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.10/bin/pip3 /usr/local/bin/pip

ファイル名を変えない場合は.bash_profileに以下の記述を追加します。

alias python="python3"
alias pip="pip3"

SIP(System Integrity Protection)を解除しても/usr/binのファイルを入れ替えることができないので、/usr/local/binに配置しました。

設定前後のpythonおよびpipファイルは以下のようになります。実効ファイルの配置ディレクトリ(色付きセル)はwhichコマンドで確認しました。

[XCode] ファイル名の変更

ファイル名を変更するには、ファイル内のclass名あるいはstruct名を右クリックしてRefactor – Renameを選択します。

他ファイル内の同じ名前も勝手にRenameされてしまうので要注意です。

XCodeのクセの強さに困っています。左側のProject Navigatorから直接ファイル名を変えられないというのはあまりにも独特です。

ファイルを複製して内容を変えていくという方法を定番化させている身としてはこれらの機能は害悪でしかないです。

XCodeにはBuild & Runだけ任せましょうか。VSCodeでの編集内容はXCodeにすぐ反映されました。Gitも機能しているようです。XCodeは非表示にしてこれまで通りVSCodeとFinderでコーディングします。

XCodeはSwiftで開発するには他に選択肢がないので仕方なく使っています。SwiftのドキュメントはOracleのJavaに比べるとスカスカで今ひとつです。

XCodeやSwiftへの苦言を集めたら面白い読み物になりそうです。

[XCode] 最新iOSのDeviceSupport入手方法

最新iOSを搭載した実機でテストする場合は、以下のサイトからDeviceSupportファイルを入手して、Macにコピーします。要再起動。

<コピー先>
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer/Platforms/iPhoneOS.platform/DeviceSupport

<入手サイト>
https://github.com/iGhibli/iOS-DeviceSupport/tree/master/DeviceSupport

[M1 Mac] Time Machineが機能しない

[Mac mini M1, macOS Big Sur 11.6.5]

Time Machineでバックアップが取れなくなった時は、電源長押しからディスクユーティリティを呼び出し、保存先ディスクを消去する。

MacOSを起動してディスクユーティリティから消去しようとしてもうまくいかない。

復活してもいつの間にかバックアップを保存しなくなっていたりするので注意する。

この方法でもダメだったらOSをアップデートする。今回はMontereyへ。