TimeMachineによるバックアップ失敗 macOS Sequoia 24/11/21

下図のようにTimeMachineによるバックアップが失敗するようになった場合、一旦マウントを外して再度接続してみてください。

それでも改善しない場合はディスクを初期化しましょう。

ディスクユーティリティでディスクの所有権が有効になっていても、特に問題があるわけではないようです。

いつの間にかマウントポイントの末尾に1が付いていたりしますが、再マウントで消えました。マウントポイントのエイリアスらしいです。

とにかくこの手のトラブルについて現状に合わないネット情報が多すぎるので、最近1年間に絞るなどして振り回されないように気をつけましょう。

macOSアプリを削除してもApp Storeからインストールできない / ゴミ箱を空にする

macOSアプリが要アップデートになっていたのでボタンを押すとアップデートに失敗しました。

アプリを削除しても、ボタンはアップデート表示のままです。

この場合、ゴミ箱を空にしないとアプリが削除されたとは認識されません。

ゴミ箱を空にすると、アップデートボタンがダウンロードボタン(雲マーク)に代わりインストールできるようになります。

Macの外部モニターの文字がにじむ / アンチエイリアス

Mac miniをクリーンインストールするとモニターの文字がにじむ感じになりました。

おそらく前環境ではアンチエイリアスを効かせていたのでしょう。

以下のコマンドで再設定しました。ログアウト/ログオフで反映されます。

設定は0(無) – 3(強)の4段階です。設定3にしました。

defaults write -g CGFontRenderingFontSmoothingDisabled -bool NO
defaults -currentHost write -globalDomain AppleFontSmoothing -int 3

アンチエイリアスを無効にするには以下のコマンドです。

defaults write -g CGFontRenderingFontSmoothingDisabled -bool YES
defaults -currentHost delete -globalDomain AppleFontSmoothing

M4 Pro Mac mini発売

インフルエンサーがM4 Pro Mac miniがM3 Max MacBook Proを超える性能だと騒いでいますが、サーマルスロットリングがひどいM3 Maxのノートが排熱機構を一新したM4 Pro Mac miniに負けるのは妥当な結果だと思います。

乗せられて買ったはいいものの、やはり簡単に持ち運べるノートにしておけばよかったと後悔する人たちが続出しそうです。結局Mac miniとMacBook両方を買うハメになるのではないでしょうか。

iPadは相変わらずファイルをまともに扱えない / iPadOS 18.0.1 [2024/10/25]

iPadでプログラミングができないのは仕方ないとして、相変わらずファイルのコピー&ペーストがまともにできないのは何とかならないものか。

できないなら軽量920gの12インチ MacBookを復活させて欲しいです。それまではMacBook(2017)を使い続けます。

iPadOSの問題点

・Xcodeなどを使ってプログラミングできない

・外部ストレージにファイルをペーストできないことがある。exFATでもフォーマットしないとペーストできないケースあり。MS-DOS(FAT)へは不可(macOSなら可能)。

[Parsec] MacからWindowsPCのゲームをプレイ

[MacOS Sonoma 14.5, Windows11]

Macで棋譜保存可能な将棋ソフトがぴよ将棋位しかないので、Parsecを使ってWindowsPCの金沢将棋をプレイしています。

去年の5月にローカルLLM検討のために組んだRTX 4070Ti搭載PCです。4070TiはLEDライトを点けるだけにして、CPU内蔵グラフィックスを使っています。

それなりに動くローカルLLMのサイズが小さくなってきており、もう一枚グラボを挿しRAM 24GB〜28GB(元は12GB)に強化してコード作成能力がGTP-4oに迫りそうであれば、2枚目を購入するつもりです。

数ヶ月前に検討した時はグラボ増設にはまだ早いと判断しましたが、四半期に1回のペースでローカルLLM開発の進み具合をチェックしていきます。

[Glyphs 3] 01 パスが閉じていないため塗りつぶしが反転 / Macでフォント作成

フォント作成アプリ Glyphs 3を使ってオリジナルの隷書体フォントを作ってみました。

漢字のPNGファイルはiPad Air 5とApple Pencil 2で和筆アプリ Zen Blush 2を使って作成しました。手本は五體字類の初版(1916年)です。

「令」のPNGファイルをSVGファイルに変換してから読み込むと、下部の塗りつぶしが反転してしまいました。

パスをよく見ると閉じていないところ(細長い二等辺三角形)が見つかったため、矢印の先のノードを選択して右クリックメニューの”開いたパスを閉じる”で修正しました。

修正後

今は1ヶ月の無料期間中ですが、299ユーロ(約53000円)というお高いアプリなので購入するか悩みどころです。日本円価格は為替変動により毎日変わります。

フリーのFontForgeとは比較にならない使いやすさで、作業効率を考えるとMacならこのアプリは有力候補です。

今回は最低限のツール類でフォントを作成しましたが、iPad用のガラスフィルムではペン先が滑って描きにくいです。本格的に取り組むのであれば、着脱式の滑らないフィルムが必須でしょう。

Glyphs3 価格推移 €299
24/07/03 ¥54889
24/08/06 ¥48905
24/08/07 ¥49372
24/08/08 ¥49992
24/08/09 ¥49939
24/08/10 ¥50012
24/09/09 ¥48457 買い時だが使用予定がないため保留
24/10/09 ¥50470 また円安傾向へ
24/10/10 ¥50656
24/10/16 ¥50838
24/10/17 ¥50871 購入

[Apple Watch] watchOS 10.4でデベロッパモード選択ボタンが非表示 24/04/10

watchOS 10.4になってApple Watch SE 第2世代でデベロッパモード選択ボタンが非表示になったため、Xcodeにて実機インストールが出来なくなりました。Series 8では問題なく表示されています。どちらもデベロッパ登録しているIDでログインしています。

SE 第2世代ではデベロッパモードを選択できない
Series 8ではこれまでと変わらず表示

今のところ、SE 第2世代はApple DevelopmentタイプのアプリをXcodeから実機インストールできず、Apple DistributionタイプのアプリをTestFlight経由でインストールしないとアプリの動作確認ができません。

コードを少しいじりながらXcodeからインストールしてテストできないので、とても面倒です。

英語圏の掲示板サイト Redditでも話題になっていて、watchOSデベロッパは困っているようです。

早期のデバッグをお願いしたいものです。

Redditの該当スレッド(Series 7)

[iOS] EUデジタルサービス法対応

24年3月からEUで有料アプリをリリースしている開発者(トレーダー)は住所等の情報公開が義務付けられるようになりました。

とりあえず全ての有料アプリでEU27カ国を配信対象国から外し、ノントレーダーに設定しました。

データを暗号化しているメモアプリについてフランスでの規制を避けるため配信対象国から除外していましたが、今回は比較にならないレベルの痛手です。

EU公式サイトによると、トルコなど近い将来EUに加盟する国が9カ国あるらしく、都度対応が必要になりそうです。

[Xcode] ビルド選択時にターゲットが消えている現象への対応

[Mac M2 Pro 12CPU, Sonoma 14.3.1, Xcode 15.2]

Xcodeの仕様で最もいらつくものの一つがようやく解決しました。

GUI上部のターゲット選択箇所から頻繁にいくつか消えるという現象です。

iOSアプリやwatchOSアプリが頻繁に消える

Manage Schemesをクリックして、左上のAutocreate Schemesのチェックを外し、左下のプラスボタンからビルドしたいターゲットを選びます。自動機能は便利ですが、気が利かないなら不要です。