[C++] 71 FLTK : スクロールバーの配置 Fl_Scroll

[M1 Mac, Big Sur 11.6.7, clang 13.0.0, NO IDE]

Fl_Multiline_Outputにスクロールバーを配置しました。

コード上はまずFl_Scrollを配置して、それよりもサイズの大きいFl_Multiline_Outputを当てはめる形になります。驚くほど簡単です。

ただしこの方法では未出力状態でもスクロールバーが表示されます。Fl_ScrollとFl_Multiline_Outputを同じサイズにすればエリア外表示が発生した時点でスクロールバーが出現するのではと考えましたが、スクロールバー自体が設定できませんでした。

この点については今後の課題とし、先に進みます。

Fl_Scroll scroll(10,210,580,263);
output_line = new Fl_Multiline_Output(10,210,581,264,""); // 縦横1ピクセルだけ大きくした
output_line->textsize(12);
scroll.end();

2022/6/30追記:
type関数でスクロールバーの種類を選べることが分かりました。しかしBOTH_ALWAYS = 7だけデフォルト表示のはずがBOTH=3でも同じように表示されます。結局解決には至りませんでした。

Fl_Scroll scroll(10,210,580,263);
scroll.type(3); //BOTH
output_line = new Fl_Multiline_Output(10,210,581,264,"");
output_line->textsize(12);
scroll.end();